サポート校の仕組み

学習面だけでなく
生活面や精神面での支援も

民間の教育機関であるサポート校は、規模やカリキュラムはさまざまですが、こまやかな対応が特徴。丁寧な学習指導や精神面の支援を受けながら、進学や就職などの次のステップを目指します。

通信制高校卒業や
高等学校卒業程度認定試験の合格をサポート

主に、通信制高校(12・13ページ参照)に在籍する生徒や、高等学校卒業程度認定試験合格を目指す人を対象に、単位修得・進級のための学習支援を行っているのがサポート校です。塾と同じく、学校教育法に縛られない民間の教育機関なので、サポート校への通学だけで高校卒業資格を取得することはできません。

通信制高校と連携していることが多く、その場合は通信制高校の学費とは別に、サポート校の学費も必要になります(一部、サポート校の学費に通信制高校の学費が含まれている場合もあります)。

通信制高校は、基本的には自学自習です。レポートを提出し、スクーリングや課外活動などを経て、必要単位を修得しますが、サポート校では、このような課題を確実にこなせるように、支援します。教師やスタッフによる丁寧な指導や学習環境の提供など、こまやかで手厚い支援体制が見られる傾向にあります。

わが子に必要なサポートは何か見極めて選択を

学校教育法に基づいた「学校」ではないため、学習塾の延長のようなものから、一般的な高校のようなカリキュラムを持つものまで、学習内容はさまざまです。高校卒業を目指すだけでなく、得意分野を伸ばすキャリア教育や、大学進学を目標にした学習指導コース、体験型のイベントやボランティア活動で社会と関わることを支援するカリキュラムなどを取り入れているところもあります。制服や規則が定められていて毎日登校するところもあれば、通学が困難な生徒には、自宅を訪問して授業を行うところもあります。また、カウンセラーが常駐して、精神面のケアを行っているところもあります。

 このように内容が幅広いため、サポート校を選ぶときには、「高校の学習についていくのが難しいので基礎的な学力指導を受けたい」「精神的にサポートしてくれるカウンセラーの常駐を希望」など、必要なサポートをきちんと見極める必要があります。見学会や説明会で、支援内容やスタッフの雰囲気を確認しておくのもよいでしょう。

サポート校にも入学して高校卒業資格を取得するには

  • ① 学校説明会やオープンキャンパスに参加
  • ② サポート校・通信制高校同時入学通学週1回~5回などさまざま自宅学習教師が訪問し自宅で授業・独自のカリキュラムで通信制・高校3年間での卒業を目指す
  • ③ 通信制高校の単位認定試験を受け、高校卒業資格取得
  • ④ 卒業