奈良女子高等学校

　120年以上の歴史と伝統を持つ奈良女子高等学校。2014年に、女子のみの通信制課程が新設されて、9年目を迎えます。今年度の生徒数は3学年合わせて88人。きめ細かな指導を指針に、少人数制を採用。「生徒一人一人を大切にし、成す喜びと自信を呼び起こす教育」を実践しています。
　通信制課程の大きな特徴として次の3点が挙げられます。
　①「女子のみの学校」であること。長年女子教育に携わってきた教員が多く、女子だけの環境で、のびのびとした学校生活が送れます。
　②「手厚いサポート体制」。教員が学習内容をきめ細かく指導することで、生徒は自発的に課題に取り組み、受け身の授業では得られない自身の成長を実感できます。レポートや学習面の不安を解消し、生徒の可能性を広げるための体制も整備。メンタルサポートとしてカウンセリングも受けられます。
　③全日制高等学校併設のメリットである「プロからの直接指導」。パティシエからお菓子作りを学び、デザインのプロからイラストやデザインの指導を受けるなど、学校の施設と外部の人材を活用した「体験型学習」は、生徒の進路選びにも役立っています。