サポート校の仕組み

SUPPORT H.S.
サポート校の仕組みを知ろう!
知っておきたいサポート校の仕組み
学習サポートと心のケアで高校卒業と次のステップへ
サポート校は、主に、通信制高校に在籍する生徒が3年間で高校を 卒業できるよう学習を支援する民間の教育機関です。
  • 在籍する通信制高校の単位修得支援と基礎学力・コミュニケーション力構築で成長へ導く

    サポート校は、主に、通信制高校に在籍する生徒や、高等学校卒業程度認定試験合格をめざす人を対象に、単位修得・進級のための学習支援を行っています。 学校教育法に基づいた「学校」ではなく、学習塾同様の民間教育機関のため、通学するだけでは高校卒業資格を取得することはできません。連携する通信制高校などで、レポートや課題をこなし、スクーリング、課外活動などを経て、卒業に必要な単位を修得し、高校卒業をめざします。

    サポート校には、通信制高校のカリキュラムについていけるよう学習指導と精神面の支援を行い、自立に必要な基礎学力と、社会性・協調性を高めるコミュニケーション力を育む役割があります。生徒は、通信制高校とサポート校に在籍することになるため、学費はサポート校と通信制高校の両方が必要になります (一部、サポート校の学費に通信制高校の学費が含まれている場合もあります)。

  • 個別指導やキャリア教育からメンタル・生活支援まで 目的に合わせて、サポート校を選択

    サポート校は、学習塾のようなものから、一般的な高校のようなカリキュラムを持つものまでスタイルは多種多様。不登校の生徒に向けた個別サポート指導や得意分野を伸ばすキャリア教育、進学塾と提携して大学進学までサポートする学習指導コース、体験型のイベントやボランティア活動で、社会と関わることを支援するプログラムなどを取り入れているところもあります。

    制服や規則が定められ、毎日登校する全日制のようなスタイルから、生徒の自宅を訪問して授業を行ったり、規則正しい学習習慣・生活習慣が確立できるように自習室を開放したりしている学校もあります。 学習面だけでなく、生活全般までサポートすることも多く、カウンセラーが常駐している場合も多いよう。サポート校によって学びや支援内容が異なるため、「高校の学習についていけるか不安なので基礎的な学力指導を受けたい」「精神的なサポートがほしい」など、目的に合わせて学校を選ぶことが大切です。資料請求をはじめ、見学会や説明会に参加して、わが子に合ったサポート校を見極めたいですね。

入学から卒業までの流れ